すとだんだんと定着してまいりまして、もう今では大変盛況になって、大きなホールと違いますから喫茶店の1日の売り上げよりもここの15分間の売り上げが方が多い場合もあるということです。そしてワインを入れるならばと、シューベルトワイン・モーツアルトワインなどを音楽シリーズで添えていっております。
それから私は管理だけではないんだと、演奏者にもいろいろ助言できる館長なり職員にならなければならないと、あちこちのホールをまわり、幸い近い大阪辺りにもありましたので暇があれば演奏会を聴き、そして、暇があれば当ホールの利用者の演奏を聞き重ねてまいって来たんです。
合唱団には、もう少し前の方がいいじゃないですか。とか、また、ピアノのひらきを全開にされた方がいいじゃないですかというようなことをお話したり、オルガンとのバランスを助言をし、指揮者では分からない部分を客席の後ろにいて客席からポイントをお話しさせていただくようになったわけです。そうしてこそ、そのホールが生きてくるような気がいたします。これも当然皆さん方がやってらっしゃるようなことですけれども、演奏者と共に作って行く、いいものを作っていくという気持ちで助言をしてあげるのも大切じゃないかなという気が致します。
ホールの特性を行かしてということで、当初は、残響2秒というのは大変珍しくてピアノの発表会だとか来られた方々は、館長これ響き過ぎます何とかもうちょっと出来ませんでしょうかというような声が大変多くありました。あの響き過ぎるという声が大変多かったです。たびたび可変装置を動かしていたことを思い出します。しかし最近は残響の良いホールが全国的に作られることになったことで可変装置を使って下さいということはほとんどございません。
ホールの特性を生かしてということで、パイプオルガンが幸いございますので、パイプオルガンの演奏会、幸いなことにオルガニストも市内に今4人もいらっしゃいましてそのオルガニストと共に作動を兼ねたコンサートを毎月第2土曜日に行っています。
そして、このホールの特性は、15年前から宝塚国際室内合唱コンクールというのをやっています。室内合唱、昨日のお話もございました室内楽このことですが、スケールが小さなということです。スケールが小さな合唱コンクール。20人以下の合唱コンクールをやっているわけなんです。ホール自身もそんなに大きくなく、20人以下ですからそれぞれ個々のレベルが大変高くアンサンブルが大変すばらしいコンクールをやっています。これは世界的にも大変珍しいといわれて海外からも参加があり、渡航費は私共がもちません。滞在費の一部を負担するというだけですが、遠いリトアニアとかアルメニアとかポーランドからも参加があり、大変注目され