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こういうように変えて行くことが利用者の側に立つ訳ですから、ただ職員は残らなければなりませんし、裏方さんも残らなければなりません。だけど利用者に使っていただいてる訳ですから、そういう気持ちをもって取るべきではないかというような話を私はしてまいりました。

また、リハーサルは舞台のみと書いています。確かに舞台でリハーサルをしてました。コーラスのリハーサルで客席に服を置いてたわけですね。「この服を外へ出して下さい、出して下さい。」と言ってるんですよ。「はあー。」「舞台のみとなっているんですから。そして半額適用されているんですから。掃除がいろいろ大変なんです。」「誰も汚してへんやないか。」「いやいや汚したりいろいろするから。」コーラスなどは、舞台のみですが、やはり響きを客席で聞き、バランスを客席に行ってみて、もっとこっち上げてとか、もう少しこっち寄ってごらんとか、やっぱりしなくてはなりませんのに、「客席を使ったら金を取る。」「そんな一あかんあかん。」というようなことで変えていきました。

そういうようにして、使う側に立っていくということも大事ではないかと思います。

それから外人のピアニストから「ここで練習したい、終わってから練習したいんです。他は練習場所がないから明日の為に練習したいんです。」「わかりました。何時までもやってください。私いますから。」職員全部帰らしました。ピアニストのルイサダさんです。「ここまでお願いしたお礼に一曲どうぞお聞かせ致します。どうぞお座り下さい。」一曲弾いてくれました。2時半に終わって出ていったとこういう例もございます。別にそれはいいじゃないですか。あのそういう演奏者が明日の為にしたいと言っているわけですから、提供してやったらいいじゃないですか、やっぱり演奏者の気持ちになってあげるということも大事やないかと思います。

調律ですが、私共は、全利用者に使用の前に調律をお願いしております。コーラスであろうとピアノの発表会であろうと、リハーサルの簡単な練習以外は、本番で客が入る時は調律をしていただいております。議員さんにも「私どもコーラスで少し使うだけやのに調律するんですか。」と抗議もございました。その理由と理解をいただいて行っておりますおります。

ピアノの買い替えは8年から10年目を又は使用回数を2000回を目安にしております。

一昨年、財政に買い替えの要求をする際、300万円で下取りできますよというようなことで、予算要求を1500万円からの300万円引いて1200万で要求しました。

ところが、財政は、「下取り出来る様なピアノはまだ使えますね。」うん。まったくそうです。下取りできるとは使えますね。わかりきっているわけですけど。

今年はよっしゃー1500万円を要求してやろうと、そしてこれを今までの料金で計算いたしますと4000万円の使用料が入っている。これは2台買えますよ。現金で1500万円をバッと要求し

 

 

 

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