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(第2日)

 

講義

 

内容:舞台芸術の運営論について

(音 楽)

 

・ホール建設の経緯とその後

・ホールの運営管理

・事業展開

・震災にあって

・連携事業の問題点

・アートマネージメントとは…

 

講師(財)宝塚市文化振興財団(宝塚ベガホール)事務局長 大塚卓

 

司会松岡 まもなく、講義を始めますので、お席におつき下さい。

おはようございます。

これより、2日目の研修を行ないます。本日の研修は、午前の部、舞台芸術の運営論と題しまして、音楽と演劇についてお2人の先生方に企画から運営までの基礎的なことについてご講義を頂くことになっております。そして、午後の部については、すでに参加者の皆様方から音楽と演劇コースのご希望を頂いておりますので、それぞれのコースに別れて受講して下さい。なお、コースについては、お配りの名簿でご確認下さい。

これから、舞台芸術の運営論の音楽部門のご講義を大塚卓先生から頂きます。先生は、1942年兵庫県生まれで、宝塚市教育委員会に採用され、84年社会教育課長、86年ベガホール館長、93年文化施設担当次長、現在財団法人宝塚市文化振興財団の事務局長の要職につかれております。大塚先生よろしくお願いします。

大塚先生 おはようございます。

ただ今紹介がありました様に、私は、音楽の専門家でもございませんし、お話するのは少ないというより、お話をして頂く方をいろいろコーディネートするのが私の役目ですから、こういうことはうまくまとめられないかもわかりません。

この仕事に携わって14年になります。その中で気づいたことや、問題や悩みがあった点をお話をさせて頂いて講義に変えたいと思います。アートマネージメントの運営論だとか、マネージメントをどうするかということにつきましては昨日配布されました資料で山下先生のアートマネージメントの定義・心得実務に載っております。このとおりやればまったく満点のプロジューサーになると私は思っておりますので、読んで頂いた方がいいじゃないかと思ってます。1時間の中でいろいろな経験を話し、それに替えさせて頂きたいなと思っております。そして、話も大阪弁でまいりますので、聞きにくい点もあるかと思いますが、おゆるしいただきたいと思います。

宝塚市というと皆さん方よくご存じですが、大阪府か兵庫県かちょっとわかりにくいです。ほとんどの方はご存じだと思いますが、よく間違われて大阪府とおっしゃる方もあります。

宝塚という名前があまりにも有名になりすぎまして、全国又世界のあちこちで、宝塚という名前はよく知られているようですが、宝塚市は誕生して44年になます。神戸大阪から電車、JR等では30分から40分の所にあり、その為に阪神間のベットタウンとして40年代から50年にかけ急激に人口増加をいたしました。

人口が増えて、都市基盤や義務教育施設の整備というものにどんどん追われ、教育予算の大

 

 

 

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