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ン音楽とかいうようなものがあると思います。

それからそこにフォークとございますが、フォークも普通一般にいわれておりますのがフォークソングとか、フォークミュージックとかいう民俗音楽の一種だったと思います。それが現在、伝わっておりますフォークといいますと、今世紀の中頃に発生したんだと思うんですけども、その歌の言葉の内容が非常に社会に反抗するような内容の歌、或いは自分自身を反省し内省するようになった。そういう歌詞をその音楽家が自分が作って自分でアコースティックギター即ち電気ギターではない昔からあるギターで自ら歌うというような形のフォークソングの形が出て来て、これも一時世界を風靡したというようなことがございます。

それから今も最盛期にあるということが言えるかもしれませんが、いわゆるロックですね。これはご承知のようにやはりアメリカで生まれまして、エルビス・プレスリーですか、彼によって全世界に広がった。ただ一時下火になったのが、こんどはイギリスにビートルズが出現してアメリカに逆輸入した。そこでまた新しいいろんなロックが誕生して現在に至っているということですが、これもそのジャズと肩を並べて現世紀の大きなポピュラー音楽の流れとなっていると、いうようなことではないかと思います。

それから次はエスニックとなっておりますが、これはちょっと私の間違いでして、エスニックはそこに書くんではなくて、ずっと左へもって来まして、ポピュラー音楽やクラシック音楽と肩を並べて書くべきであったと思います。エスニックは異国的なということで言われておりますけれども、音楽で言ってるエスニック音楽、これはポピュラー音楽でもない、クラシック音楽でもない、即ち、欧米以外の国で生まれてそこで伝えられている音楽というような意味でございまして、元はインドのラビ・シャンカールさんという人の非常に神秘的な音楽が紹介されて以来、エスニック音楽というのはいいもんだと、いうような評価が定まってきたというようなことでございました。

それからポピュラー音楽の次がクラシック音楽ということになるわけでございますが、クラシック音楽については皆さんもある程度見当がおつきになるかも知れません。今から千六百年位前、いわゆるグレゴリオ聖歌というものが制定されて、それがクラシック音楽の源といわれておりますので、大体千六百年歴史を持っております。ただ、いわゆるクラシック愛好家がよく聴く音楽というのは、その千六百年間の音楽を聴くわけではなくて、ここ四百年位の間の音楽を聴いているということでございます。その近々四百年ぐらいのクラシック音楽をその形式から分類しますと、大体ここにある八つのジャンルに分けられると言われております。

ちょっと時間がなくなってきたんですが、一口解説のような形でお話してみますと、交響曲、

 

 

 

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