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「手遊び」を一緒にやりました。大変楽しい思い出です。この会に二年間通いましたが、体調をくずし、今年の三月に残念ながらやめました。しかし、年に一回ぐらいは特別出演させてもらおうと思っております。

終いの住み処のマンションの理事に二年前に任命され、五周年記念誌を一年以上かけて発行しました。割に好評でしたので、仲間に感謝すると共に、喜んでおります。今後は体に気を付けて仲間である高齢者の福祉活動や町内会活動に貢献したいと考えております。皆さん方もボランティア活動してみませんか。

最後に、駄作の一句。春雨や生きがい求めてボランティア。熱心なご静聴、誠に有り難うございました。

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まほろば賞

鈴木知英子

65歳 奈良県香芝市

テーマ

今、自分が社会に対して出来ること

サブテーマ

願いを込めて伝えたい

私は今六十五才、万葉集にも歌われた二上山を望む豊かな自然の中で、二歳年上の夫と二人、穏やかな日々を送っています。

今、私がもっとも大切にしている活動は、地域の子供たちに「昔むかし」を語ることです。「香芝お話ローソクの会」のメンバーとして、小学校、幼稚園、保育所などにお話を配達しています。

「いつじぶんのことやろか。この村のずうっと西のはずれになぁ―」

 

 

 

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