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壁も無く差別も吹っ飛んだあの麗しき真実を声高に叫びたいのです。私は在日の新しい世代が民族の誇りを持ち人間愛に満ち地域住民として地域社会の発展に貢献し韓国・朝鮮と日本との友好親善の先頭に立ち共生の花を咲かして欲しいと願って止みません。そして私はあの阪神大震災を通して得た人間愛、そして国際愛、博愛の精神をいつ迄も心に刻みつけ今後の人生に生かし伝え行くと共に意義ある老後を送る為に老兵は消えず皆さんと共に頑張ります。

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ユーモア賞

菊地義雄

63歳 北海道札幌市

テーマ

今、自分が社会に対して出来ること

サブテーマ

退職後のボランティア活動を通して

皆さん、今日は。私は時計台の街札幌から参りました菊地です。退職後のボランティア活動と今後の抱負を述べます。

二年前に老人クラブの会長に選ばれ、早速「楽しく、明るく、仲良く」とモットーを決めました。そして互いに助け合い、認め合うために、何々教室と趣味の発表会を計画し、月三回の例会の際に実施しております。第一回のダンス教室は私が担当し、スクエアダンスを手をつないで踊りましたので、まるで青春が蘇ったようでした。その他、ちぎり絵教室や皿回わしの発表会など十種目を行いましたので、大変好評でした。私も沢山教えてもらい感謝しております。それでは例会の一コマをご披露します。「おはようございます。」と打ち合わせが始まり、終わりに会の歌、演歌、北国の春の替え歌を「楽しく、明るく、仲良くと」とみんなで歌っています。替え歌は、私の粗末な作詩です。

教員時代、好きでしたお話を子供達にしてあげようと思い、読み聞かせの会に入りました。月二、三回絵本や紙芝居を交替で読んであげたり、特技の

 

 

 

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