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になりますけれども”Green Consumer Guide”を北九州市の八幡地区という小さな区がありますが、そこのエリアですが作りました。最近九州各地で、私のところでも”Green Consumer Guide”を作りたいというお話が非常に多くて、問い合わせがあります。ただ本を読むだけではなかなかできんもんですから、『しょうがなかたい一緒に作りましょうや』ということで、九州・山口版を一緒に作ることになりました。今ずっと準備を進めておりまして、5月から始めたんですけども。ようやく調査表が完成しまして11月から調査を始めるということになっています。

環境市民さんとかバルディーズ研究さんが日本で先頭を走っていますので、一つくらい九州で日本初というのを作りたいねという話があります。自治体の調査を横断的にやることにしました。人口5万人以上の自治体のグリーン・コンシューマー度チェックといいますか、ISO14000シリーズをとる予定にしてますかとか、総合的な環境基本条例をお持ちですかとか、備品の調達にあたっては例えば国内回収古紙100%のものを使っておりますかとか、そんないろいろな調査、約60項目にわたりまして調査をしております。一応1998年2月に完成予定しておりますが、多分2か月くらいずれるかなと思っております。

それから、市民運動のバックアップということで、そもそも私が生協の出身なので、できるだけ多くの皆さんの活動のバックアップをしたいと。

先ほど事務所の話をしましたが、コピー機と印刷機と電話くらいあれば、随分助かるなという思いが皆さん多いのではないかと思います。今回くるくるプラザのほうへこさせてもらったのですが、なかなか吹田の市民の皆様は恵まれているなと思いました。ほかの地区から来た方たちもそう思われていると思います。それと、竹腰さんの富士見橋ですね。なかなか市民活動をやっていく上での拠点がないんですね。印刷機とコピー機と電話ともう一つ二つあれば、随分助かると思うんですね。そういう機能はぜひそろえたいなと、ないところは私どもが、それなりに支えますから使ってもらって結構ですよというような形で市民運動のバックアップということをやっております。一つは、気候フォーラム九州ネットワークということで昨年12月気候フオーラムが立ち上がりましたが。その当初から加わりまして、最近では学生さんの参加が多くなりました。できるだけ、COP3にいこうということで、品物は集めるから、お前たちはフリーマーケットで売って交通費稼げやということで、今日も福岡ドームのスーパーフリーマーケットのチラシをお配りしていますが、今日明日出店をして、みんなで京都に行こうという形で学生さんがやっております。

それから、先ほど言いました、『グリーン・コンシューマー九州・山口ネットワーク』、そういうガイドの作成の事務局とか、そうあればいいなということで「生ゴミリサイクル」とかです。「ファイバーリサイクル」が書いてあるのですが、まだこれは立ち上がっておりません。こういう形でいろいろな活動を立ち上げていきたいなと思っております。それから、「不用品データ・バンク」。これは、本をお渡ししましたが、最初のほうに載っております。市民活動のバック・アップの関係、関連図書室ということで、ほぼ一緒の構想なんですけれども、できれば先ほど言いましたようにちょっと事務所が狭いもので、なんとか稼いでですね。7月1日立ち上げでエコロジー・センターを作りたいなと思っております。半分は、私どもの事務所、半分は共同の図書室、共同の会議室、半分が5つか6つの団体が共同で入れる事務所ということで、一団体、机と電話一本のスペースくらいです。まあ、共同の図書室とか、共同の会議室スペースがありますけれども。月2万円くらい出していただいて、月20〜30万くらいの家賃でしたら、それなりに福岡の中心部で共同のエコロジーセンターみたいなのができますので、なんとかやりたいなと。拠点を整備しつつ、いろいろな運動を広げていきたいなと思っております。

 

 

 

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