ジュ―ス・夏の果物などの糖分テストをしました。子供たちも糖分の多さに驚き、残ったジュースなどはもう飲みたくないという子供が多かったです。
9. リサイクル小物作り教室。古くなったTシャツで染色、アンデルセン手芸、アクリル毛糸でたわしを編んで、洗剤を使わない、琵琶湖を汚さないというように啓発しました。新聞広告でチョウチョを作りました。
10. リサイクルボードの設置。ゆずります・ゆずってください。
11. 毎月1回“暮らしの小窓”、年1回“暮らしの窓”を発行しています。本日50部持ってきましたのでお目通しください。
12. その他、各種講習会を開催しています。
以上のことを1年間のまとめとして、「環境に優しくしていますか、未来のために」のテーマで、'97長浜エコライフフェアを11月8日・9日と開催しました。フェアでは悪徳商法の寸劇、消費相談、神戸農林消費技術センターによる商品テスト、子供の交通安全教室・学習発表、小学生の環境ポスター優秀作品展示、皆が目的に向かって一つの輪となり協力し合う集いでした。
消費学習会のその他の活動としては、
1. 環境セミナー生による琵琶湖の現状把握。
2. 7月1日県下一斉琵琶湖清掃に参加しました。
3. 琵琶湖の湖岸及び長浜地域を年2回、空き缶拾いをしています。
4. 消費者の家。毎月第3土曜日の長浜“楽市”にて開催しています。活動の様子など、市民の皆さんに理解していただいて、その輪を皆さんに普及・啓発を図っています。
5. 買い物袋持参運動。消費学習会がこのような買い物袋(現物を示し)を持参する運動をしていましたが、今年行政から認められ、市から市内全域に配布してもらえるようになりました。
展望として、今、全ての命と生き方が問われている時代に、私たちの役割の自覚と、未来に生きる子供たちとともに知識の向上など、今後さらに研さんを重ね、一歩一歩と前進をしていかなければなりません。これからも互いに交流し、学び合い、輝く未来に向かっての地域社会づくりに、少しでも役立てる会であり続けていきたいと願っています。またエコハウスでの活動の積み重ねが、21世紀に生きる子、孫へのすてきな贈物となりますよう願ってやみません。
パネリスト:千里リサイクルプラザ市民研究員
綱島公子
市民研究員の3期生です。千里リサイクルプラザの事業内容としては、市民の参加・体験・ふれあいを目的として、市民工房の運営、リサイクル実践教室の開催、地域教室、フリーマーケット及びリサイクルイベントの開催、廃棄物の調査・研究を中心とした活動、リサイクルアート展などを行なっています。
廃棄物を中心とした調査・研究活動は、92年10月から活動を開始し、非常勤の研究所長を始め、研究のコーディネーターを担当する学識経験者の主担研究員、客員研究員、そして一般市民から公募されました約120名の市民研究員が現在研究を行なっています。市民研究員は次の5つのグループに分かれて活動しております。CI、最適システム、再生資源システム、社会的ルール、イベント環境情報、これに私は所属しております。
イベント環境情報の活動は、阪神大震災などのごみについての調査と検証を行いました。現地に行き、写真を撮り、パネルにしてイベントに発表しました。次に各家庭から出る廃油によるリサイクル石けん作りを行い、イベントの際に配布し、廃油処理のアンケート調査をしました。
次に、昨年から力を入れています牛乳パックの再生の取り組みについて、本日は目玉商品として紹介させていただきます。最初に大時計作りをし、その後ミニ四駆コース作りをしました。ミニ四駆コースはテレビなどで放映紹介されていますが、子供向けおもちゃで人気商品です。ここプラザは地域的にやや交通不便な所であるために、集客力に欠ける点があります。そこでイベントにおいて、