日本財団 図書館


ったいないということを考えて帰っていただきたいと思います。小学生も社会見学で工房に来られますので大人も来られることにより、家庭での共通の話題作りができます。

リサイクルについての話題や、リサイクル再生用品を使用したり、作ったりする事が、市民の中で広まるよう工房スタッフは、努力しなければならない。

 

3. 工房の夢・未来について

 

《小学生達について》

工房を委託され3年目を迎えました。この間各小学校へ牛乳パックの回収をよびかけ、今では大部分の小学校が、学校ぐるみで回収を始めました。

子供たちが集めた牛乳パックがこのように変化できるという事が、工房で具体的にわかり、家庭・学校・工房とつながり、環境教育にもひろがりがでてきました。先生方から学校で教える環境教育とは、異なった方法の、校外で体験するという環境教育を工房で行ってもらうのが良いという意見もあります。

《PTAの方々について》

市内の小学校数校で、PTA家庭教育学級の行事のひとつとして毎年組み入れてもらえるようになりました。各校の要望に常に答えられるよう準備しておかなければなりません。

《一般市民の方々について》

リサイクルプラザは、交通の便のあまり良くない工場地帯にありますが、少しずつ市民の方が気軽に立ち寄ってくださるようになってきています。

家電製品・自転車・家具その他、月1回の再生品抽選販売も人気があります。若い世代の夫婦が意外と利用しているように見受けられます。

 

このようにいろいろな世代の方たちと工房で、出会えいっしょにリサイクルや環境の事について学習でき、自分達の生活パターン、ライフスタイルを考えなおすきっかけを見つけ、来てよかったと思われる場所にしたいものです。また、ちなみに工房スタッフのなかで70歳前後の方々も、長年の経験から、若い世代のよき相談役として頑張られています。

婦人や子供から職場(男性社会)へと、工房から家庭へと家庭を通じて身近な環境問題から、さらに環境保全に対してみんなで取り組めるような社会システム作りに市民の皆さんが興味を持ち、参加できるようになる事を、お手伝いしていかなくてはと、思っています。

 

 

 

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