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(財)名古屋市リサイクル推進公社

杉本賢二

 

l. 名古屋市とリサイクル推進センターの紹介

 

(1)名古屋市におけるごみの問題

・名古屋市の状況…一部農地が残っているが、市域のほとんどが市街化

市域 約327平方km 人口 約215万人

・ごみ量の増…過去10年で25%増、H8は初めて100万トンを超えた

・最終処分場…現在の処分場の残余量が少なく、又新たな処分場の確保も困難

・減量、再資源化の課題…資源ごみの収集強化、生ごみの減量化推進など

 

(2)廃棄物処理の基本計画

・環境、資源などを守る視点を持って、ごみの減量・リサイクルを進めていく

・施設整備…資源選別施設等の増設、灰溶融施設の新設など

 

(3)ごみ減量化・再資源化行動計画

・市民、事業者、市3者の役割分担を具体的に列挙、説明し、ごみ減量・リサイクル行動の指針としている

 

(4)名古屋市リサイクル推進センターの設立など

・設立…平成5年8月1日(名古屋市が設置)

・管理運営…(財)名古屋市リサイクル推進公社

・事業…市からの委託事業と名古屋リサイクル基金の運用益による事業

 

2. 名古屋市リサイクル推進センターの事業

 

(1)館内における展示など

・各種再生品の展示、資源化ルートの紹介、リサイクル関係の図書、ビデオなど

 

 

 

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