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プロフィール

 

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Scott Newman(スコット・ニューマン)

野生動物救護獣医師協会在外専門委員

カリフォルニア大学デービス校

獣医学部野生生物ヘルスセンター獣医師

アニマルメディカルセンターおよび国際野生生物救護評議会などで、広範囲にわたり臨床・教育に従事。政府野生生物保護機関などで、多数のプロジェクト(セミ鯨の個体数調査と組織検査、救護後野生復帰された海鳥とラッコの無線追跡調査など)に取り組んだ。油流出事故時の油汚染野生生物の救護、カリフォルニア油汚染野生生物救護ネットワークで油汚染野生生物の救護方法を開発・教育。日本にてナホトカ号事故の救護活動を行う。

 

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古南幸弘

(財)日本野鳥の会保護・調査センター副所長

1986年、(財)日本野鳥の会に専従員として入局。サンクチュアリセンターのレンジャーとして、おもに環境調査、環境管理を担当。現在の担当は、重点事業「里山の自然と野鳥を守る」のコーディネート、大規模公共事業問題対応、野鳥密猟防止と鳥獣保護法等法制度の改善のための調査等。 ナホトカ号事故時には、油汚染海鳥被害委員会(略称OBIC)の事務局として、東京における各地との連絡・調整役を務めた。

 

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梶ヶ谷博

野生動物救護獣医師協会研究部長

1975年、獣医師資格を取得し、1987年、日本獣医畜産大学家畜病理学にて医学博士号を取得する。防水スプレー毒性や電池飲み込み事故、農薬による事故、鉛中毒などの周囲環境中物質による、人を含めた生物への病理学的究明が専門。一方で、ボランティアとして希少鳥類の病理鑑定を始め、鳥類の突然死の鑑定を中心に活動している。現在、学校法人日本医科大学日本医学技術専門学校助教授。

 

 

 

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