ネバダ州
ラスベガス地域のフリートを対象にしたエネルギー局民間の補助金プログラムが、州による唯一のAFVの補助金制度である。フリートあたり2台を限度として、1台あたり1500ドルが補助される。
ニューハンプシャー州
AFVに対する補助金などの措置はないが、条例により、公共および民間の事業者は、ある一定の割合で低公害車を購入するよう規定されている。
ニュージャーシー州
民間部門を対象とした補助金制度はない。液化石油ガスと圧縮天然ガスに対するガロンあたりの税金は、ガソリンよりも低く設定されている。州の環境保護・エネルギー局は、州当局の自動車をAFVに改造するために、石油関連のファンドから150万ドルを利用している。いくつかの公益会社もAFVを積極的に支援しており、購入や改造の際の補助を行っている。
ニューメキシコ州
AFVに対する公式な補助金制度はないが、代替燃料の売上税はガソリンよりも低い。エネルギー・鉱物・天然資源局の輸送プログラムによって、代替燃料自動車への改造などのプロジェクト(競合ベース)に対する補助が実施されている。
ニューヨーク州
各種のAFVを対象とした売上税免除が実施されている。さらに、エネルギー研究開発当局、環境保全局および電力当局など、複数の州の機関が、場合に応じて、代替燃料プロジェクトに資金提供を行っている。また、同州の公益会社の多くがAFVプロジェクトを支援している。
ノースカロライナ州
AFVに対する州の補助金制度はないが、いくつかの公益会社が事例に応じてAFVプロジェクへの支援を行っている。
ノースダコタ州
AFVへの改造について、1台あたり最高200〜500ドルの税控除が行われている。
オハイオ州
州によるAFVへの補助金制度はない。いくつかの公益会社が、AFVプログラムを支援している。