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大型自動車デモンストレーション計画の対象となっている代替燃料に対する政府の燃料税は図5-1-23の通りである。税金は、等価エネルギー換算である。

実質的に、同計画に含まれる全ての大型の代替燃料自動車は、ディーゼルの場合に比べて、メンテナンスの費用が高い。代替燃料エンジンメーカーの経験が増えるにつれ、エンジンの信頼性が高まり、メンテナンス費もディーゼル車に近づく。

 

自動車の改造

1992年のエネルギー政策法により、連邦政府保有のフリートに関して、代替燃料自動車に対する購入義務が規定されている。

10年以上にわたって代替燃料自動車の開発が進められているが、92年の段階では、政府機関が同法の規定を満たすのに充分なほど、自動車メーカーからの購入できるようにはなっていない。このため、メーカーから相応の価格で購入できようになるまで、自動車の

 

 

 

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