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加わった。

同計画は毎年進展しており、代替燃料自動車における経験も増大している。こうした自動車の累計走行距離がこれを裏付けている。(図5-1-1)

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エミッション

小型車では、試験プログラムのなかで、エミッションの測定が最も大きな部分を占めている。この取組みは、世界で最も広範囲でかつ注意深く管理されたエミッション研究である。試験の第1段階は1991年から94年までである。統計的な信頼性を高めるため、第2段階では、試験の対象となる自動車の数および種類が大幅に増加された。

4シリンダーのメタノール自動車「ドッジ・スピリッツ」は、メタンを含まない炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物の排出量が、政府のエミッション基準をかなり下回っている。(図5-1-2)

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