日本財団 図書館


067-1.gif

シナリオ1の予測(迅速な導入)

CO2の排出量についての経済的な評価は、予測に大きな影響を与える。

a) 現在の二酸化炭素税の水準に対応したCO2コスト換算値。1リットルあたりの二酸化炭素税は、ガソリンが0.86クローナ、ディーゼルが1.05クローナとなる。

b) 審査段階でのCO2コスト換算値。1リットルあたりの二酸化炭素税は、ガソリンが2.70クローナ、ディーゼルが3.11クローナとなる。

短期導入戦略は、かなりの経済負担となると算定される。現時点では、現在から2010年までの間の追加的な経済負担額は、約190億クローナになると見積もられている。(統計2)

067-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION