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・Groupe du Senat sur les Biocarburants

Mr. Eric Dolige、Depute I'Assemblee Nationale(フランス)

・スウェーデンのエタノール燃料に関する団体

Mr. Sten Flodin(スウェーデンエタノール開発財団)

・IEA代替燃料プログラム

Mr. Ben van Spatte(IEA代替燃料実施協定執行委員会議長)

・明日の自動車(EC)

Mr. David Miles(DGXII)

・Club des Villes de Diester(フランス)

Mr. Christophe Karlin

・エネルギー節約に対する義務(英国)

Mr. Jonathan Murray

・ZEUS(Zero and Low Emission Vehicles in Urban Society、EC)

Mr. Gustaf Landahl(ストックホルム環境行政局)

 

(1) 発表内容概要

?@ 米国政府のエタノールに関する連携

同団体は、米国21州の州知事で構成され、エタノールをベースとした燃料の普及推進や、国際的なネットワークの拡大(図4-2-9)を目指している。

ウィスコンシン州のトンプソン知事は、2000年までに同州で2000台の代替燃料自動車を導入するとの目標を定めている(図4-2-10)。

また同団体は、ブラジルのエタノール・砂糖製造業者委員会と、自動車用燃料としてのエタノールを普及促進するための協力契約を締結した。後に、スウェーデンのCounty Governors Groupとエタノール開発財団も、ブラジルや米国の組織ならびに、フランスのバイオ燃料に関する議会グループやバイオ燃料開発協会と、同様の契約を締結した。このネットワークの拡大に向けた協議も実施されている。この様に、様々なステークホルダーで代表される国際的なネットワークは、将来的な協議の場となるであろう。

ブラジルと米国が、スウェーデンのエタノールと軽油のブレンド技術に関心を寄せるなど、こうしたネットワーク協力によるプラスの効果が出ている。

 

?A バイオ燃料に関する議会グループ

同団体は、フランスの新しい大気基準法や含酸素燃料を利用した場合の影響に関する協議に深く関与している。この新しい法律は、2000年1月1日までに、すべての化石燃料に最低限の酸素を加えることを義務付けるものである。(公共輸送用のフリートの場合、酸素の量が決められた値よりも多い燃料を用いなければならない。)

 

?B Club des Villes Diestor

 

 

 

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