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・バイオ燃料向けの技術ならびにシステムの開発、試験、評価

・バイオ燃料の生産者やユーザーから、開発・デモンストレーションプロジェクトへの積極的な関与を引き出すこと

・バイオ燃料を導入した場合の長期にわたる環境ならびに経済的な側面に対する理解を深めること

各種の自動車を対象に、様々な代替燃料が開発されている。例えば、ニートエタノールおよび、エタノアルとディーゼルのブレンドはバスやトラックに、ニートエタノールを燃料としたディーゼルエンジンによって(ECR使用)NOxが大幅に低減できることを示したものである。

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なお、スウェーデンで行われている地方レベルでの環境保全プロジェクトおよびバイオ燃料の概説に関し、資料集にまとめたので参考にされたい。

 

(2) 各セッションのレポーターのまとめ

セッション1のレポーターであるMr.Sergio C.Trindadeがセッション1における各国のプレゼンテーションのまとめを紹介した。

同氏は関係者、動機、インフラ、政策・プログラム、成果、結果、結論について、ブラジル、フランス、スウェーデン、米国を比較し、各国に共通の背景や政府の役割、重要点についても指摘した。

 

 

 

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