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E85の充填関連施設の整備のための強固な基盤が提供された。また、燃料電池とあわせて用いる多燃料改質装置(エタノール、メタノール、天然ガス対応)が開発された。

クライスラーは97年2月、この技術を用いた、ガソリンタイプの燃料電池自動車を生産するとの計画を明らかにしている。2年後には最初のプロトタイプが生産される見通しである。

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スウェーデン:

運輸部門は輸入石油に完全に依存している。政府は、バイオ燃料の導入に関する将来の政策決定の準備として、バイオ燃料に関する既存の知識をとりまとめることを関係当局に委任した。

運輸通信研究庁(KFB)は、以下の目的をもって、重要な研究開発・デモンスレーションプログラムを統括している。

 

 

 

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