日本財団 図書館


などが周りにない。(垂水にはウエストコースト風のレストランが少しはある。)

・東端の工場がネック。フェリー乗り場から東はほとんど給油施設なので入らせてくれないだろう。

 

■海岸の利用とメンテナンス

●現状と連携

・「須磨海岸大規模クリーン作戦」:須磨海岸の海開き(7/3)及びシーズン終了後の前後直近の日曜日に、ビーチクリーンアップを実施。「須磨海岸を美しくする運動推進協議会」主催。神戸新聞や区役所も協力。周辺住民や企業者に参加を呼びかけている。

●マナー

・ゴミ持ち帰りキャンペーン:ボランティアが協力して、持ってきたゴミは持ち帰るよう呼びかけている。須磨花火大会などでは特に注意する。

・海岸での花火:騒音公害。住宅・宿泊施設・病院が多いため、地元住民から苦情がある。自治会、婦人会、学校関係者、青少協、警察等が協力して、スピーカーで「迷惑花火やめよう」と夜10時から自粛を呼びかける。

・違法駐車:7月中旬から8月のお盆までの土・日曜日に、須磨海岸周辺の違法駐車の啓発パトロールを実施。

●レジャー

・水上バイク、ジェットスキー、ウィンドサーフィン:須磨の海水浴場はオイルフェンスでゾーニングされている。(夏のみ)

・たこあげ、パラグライダー(スポーツカイト?):民間活力を導入する中で、大会実施ができれば良いが。

・ビーチバレー:須磨で全日本大会が行われる。浜の距離が長いので、海岸の東でやっている。

・須磨は阪神間で唯一のアーバンリゾート構想地区で、1年中イベントが多い。須磨の魅力化の一環として広めていきたい。

・夏の海の家:ウエストコースト風の洒落た造りが増えている。

 

■その他、連携の現状と可能性

●明石海峡大橋と市民との関わり

・明石海峡大橋から須磨へ下りてきて欲しい。神戸市の西の観光拠点にしたい。

 

【市民参加】

■市民活動

・「須磨海岸を美しくする会」「天井川を美しくする会」の活動が顕著。

・「天井川を美しくする会」:妙法寺川支流の天井川で、夏に上流で魚の掴み取り、春と秋に河川清掃のボランティア活動を行っている。

■須磨区民の特徴

・南北の人口比でいうと、北が圧倒的に多い。山で分断されている。南から北へコミュニティのつながりを密にするため、南から北へハイキングしながらクリーンアップをする計画なども考えていきたい。

 

【地域文化】

●歴史文化

・旗振山

・須磨離宮(武庫離宮)

・一絃琴(須磨琴)

・洋館:室谷邸など、中央区の異人館に匹敵するものがある。

・薪能:10年度、復活。

・須磨は歴史と文化の町。歴史文化資源は平安時代から豊富だが、財界人や外国人の名士が住んだ

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION