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3 利用と整備の一体化計画

 

●ねらい

・今までバラバラに行われがちであった利用やメンテナンスのソフト計画と整備計画を、同時に双方向型で進める。

・また、利用を進めながら少しずつ整備を行うなど、できるだけ地域資源と市民ニーズを反映できるシステムも同時に作っていく。

 

<例>

◇なぎさトレイル

・海辺に近づける、海辺を眺めることのできるルートを設定する。

・「なぎさトレイル」を通して多様な連携が生まれる。

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◇なぎさサイン計画

・「なぎさトレイル」のルート設定に伴いサインを整備する。

◇なぎさウォーク

・現地調査を兼ねた海辺を歩くイベントを行い、その結果を「なぎさトレイル」の設定に反映させる。

◇「なぎさトレイル」を利用したその他の取り組み

ex.なぎさミュージアム

・「なぎさトレイル」の拠点として、なぎさを使って自然の楽しみ方を学んだり、文化イベントや発表のできる場をつくる

ex.「生き生き・海の子・浜づくり」との連携

・文部省と建設省の連携により進めている事業に、「なぎさトレイル」の発想を生かす

 

 

 

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