日本財団 図書館


?出入庫時の先入れ・先出し

?出荷作業の効率化(動線の最適化等)

?保管効率の向上(スペースの有効活用)

■費用

・企業間のデータ交換は、データ入力の省略・代行になるが、実際には手数料収受の対象とはなっていない。

 

問題点・課題

○導入時の社員教育:開発者が直接指導

○コンピュータのダウン

・データが多くなるとダウンする可能性が高まる(特に繁忙期)。

・データの出力内容、タイミングなどは、絶えず改良。このため、新しい事業所ほど初期トラブルも少なく、順調な立ち上がり。

○通信コストの割高感

 

今後の方向性

○荷主ニーズの高度化への対応

・販売情報と在庫情報を一致させ、基本的に売れた分だけ作るという考え方にもとづき、在庫管理のリアルタイム化のニーズあり。

・課題は、コスト負担とセキュリティ。

○EDI標準化について

・現状では荷主毎にソフトを対応させる必要があり、着荷主コード

なども荷主毎に異なるため、標準化の必要性大。標準化を進めないと、情報化は必ずしも省コストにならない。

・ただし、物流は風下にあるので、風上の荷主が動くことが肝要。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION