<荷主>
荷主における今後の方向性についてみると、「社内ネットワークの構築・強化」が50.5%と最も多い。「社外とのネットワーク化の推進」(35.1%)がそれに続いており、荷主企業ではネットワーク構築が重要な課題としてとらえられている可能性がある。
常雇従業員規模別にみると、規模の大きな企業で比較的多くあげられている方向性としては「社内あるいは社外とのネットワーク構築」、「オンライン処理対象業務の拡大」等がある。一方、「社員教育の強化」についてはむしろ規模の小さな企業で回答率が高く、また「インターネットの活用」については企業規模によらず、おおむね一定の回答率を得ていることなどが特徴としてあげられる。