?C 9RTから先の各軌道の走行時間
先行列車の速度がG現示の制限速度になったので、各閉そく距離Lに対する走行時間tは次式で計算できる。
t=3.6L/120(秒)
9RTから先の各軌道をぬける毎の走行時間は、付図3-5のように予測される。
?D 先行列車の後方信号機の現示アップ時期
先行列車の走行を予測することにより、信号機98から信号機86の現示アップ時期が予測される。
例えば、信号機94は現時点より17.6秒後にYG(75km/h)、また信号機88は現時点より17.6秒後にY(45km/h)、28.8秒後にYG(75km/h)、43.2秒後にYGF(105km/h)に現示アップすると予測される。
ただし、ここでは信号機の現示変化の時素を0秒としている。
?E 続行列車の前方信号機の現示
上記の予測から、続行列車の前方の信号機現示は付図3-1のように遷移する。