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3.2.1 最短走行時間の計算

 

2地点を出発点Psと到着点Peとした場合、Ps-Pe間の最短走行時間はPs点での列車速度Vs、Ps-Pe 間の距離L、最大加速度α、最大減速度β、Ps点での信号現示とその現示の制限速度V1、Pe点での信号現示とその現示の制限速度V2から求められる。

また、信号機がG現示の場合、信号現示の制限速度は踏切近傍での最高速度Vmaxと等しくなる。

現示アップを考えない場合、図3.2-2を例とする信号機の現示系統から信号現示による制限速度にはVmax≧V1≧V2の関係が成立する。

等号はVmax=V1=V2の場合である。

 

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