d.評価対象の設置条件と視距離
プロトタイプの設置高さは床面から装置下端までの垂直距離2000mm、評価時の視距離は水平距離約6000mmとした。
ただし、評価は、ホーム天丼に列車進行方向と直角方向に設置した状態を想定して行った。
e.モニター(被験者)
A.モニターの属性
電車通勤者を含む10〜60才代の男女
特に東西線中野方面行電車を朝ラッシュ時に利用している人から、できるだけ多くのアンケートをとうように心がけた。
B.モニター数
統計処理に両すえうるように可能な範囲でデータ数を確保するため、120名とした。
f.評価データ収集方法
調査員が、西葛西駅の降車客にモニターを依頼し、プロトタイプ(乗客誘導案内装置のデモンストレーション)を見せながら、あらかじめ用意したアンケート調査票により、主観評価の回答を記録していく。朝ラッシユ時に中野方面行を利用している人を中心にアンケートをとるため、帰宅時である事を想定して、西船橋方面行から下車してきた人のみからアンケートをとった。