■インフラ整備状況
◆道路:市には約1,284kmの道路があり、内246kmは、アスファルト.コンクリート、533kmはアスファルト、78kmが石舗装、34kmが地突固めされ、79kmは地面である。路地系統は長さ81kmである。
◆下水システム:105kmの市の排水システムは老巧化しつつあり、合流式である。そのため、将来において水質汚濁管理システムを推進するためには、ホーチミン市は、分流式のシステムを構築するべきである。
◆緑地:市内の587の通りに2万6千本の木が植えられている。さらに公園緑地は、現在の250haから800haに拡大していく予定である。
◆公園:サイゴン動物園は130年の歴史があり、世界で8番目の古さである。ここは、国内で最も動植物の種類が多く、自然に親しみ、環境保護の精神を養うのに最適の場所である。
◆港湾:サイゴン港は130年の歴史を持ち、将来、年間1,500〜2,000万トンの処理能力をもつ国内で最も繁栄する港となるであろう。
◆空港:タンソンナット空港は、週に300以上の便と、東南アジアで最も近代的なレーダーシステムをもった航空輸送の中心となっている。毎日、80以上の民間機が離着陸している。