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天津

Tianjin

 

カレー(フランス)

ザールランド(ドイツ)

フローニンゲン(オランダ)

サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

イェンチェピング(スウェーデン)

烏克蘭(ウクライナ)

ロンバルディア(イタリア)

リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)

フィラデルフィア(アメリカ合衆国)

メルボルン(オーストラリア)

 

 

■その他国際交流事業

1994年から、東アジア(環黄海)都市会議の構成都市となっている。

 

■環境の現状と課題

◆大気

おおむね大気環境基準の第2級を満足する状況にあるが、冬の暖房期(11/15〜3/15)には、部分的・一時的に悪化する。それでも第3級の基準は満足している。項目としては亜硫酸ガスはあまり問題となっていないが、TSPが問題である。

 

◆水質

天津市を流れる海河は、2市4省(北京市、天津市、河北省、山西省、山東省)を流域として渤海湾に注ぐ河川であるが、上流域の影響を受け、水質汚濁が進行し水量も減少している。海河を含む三河三湖の水環境保全は、中国の重要課題となっており、第9次5ヶ年計画で対策を推進中である。

海河の水質は、通常は環境基準(地面水水質基準)の第四級に適合するが、降雨期には第五級もしくはこれを越える水質に悪化する。海河の水は、水道水源としては不適であり(塩分濃度が高く、水質も悪い)、主に工業用水及び農業用水に利用されている。

渤海湾には海河が注いでおり、環境基準(海水水質標準)の第一級、第二級、第二級をそれぞれ満足しているものの、汚水水路の放流日付近

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