■経済活動
産業別人口は、第1次産業5.3%、第2次産業59.3%、第3次産業35.5%である。
国内屈指の港湾・工業.観光都市として急ピッチで経済が拡大している。基幹産業の機械工業をはじめ、化学、石油、鉄鋼、造船、冶金、電気、電子、繊維、食品など様々な産業が活性化している。
「大連経済技術開発区」が建設され、積極的な技術開発が進められている。
■都市計画
現在実施されている大連の相対計画は、1985年に国務院に認可されたもので、大連を「港湾・工業・観光」都市と位置づけている。
中心4区の土地利用状況は、工業用地が約30%、住宅用地23%となっている。工業用地は主に臨海部を中心に広がっているが、内陸部にも小規模な区域が点在しており、住宅用地と混在している地区も多い。
■主要プロジェク卜
“大連市環境モデル地区”整備計画はすでに中華人民共和国国家環境保護局と大連市人民政府の重点・優先建設プロジェクトに組み込まれている。
■姉妹都市
友好都市: 北九州市(日本)
友好都市締結三周年を記念して北九州市に大北亭、五周年を記念して大連市に北大橋、一五周年には北九州市に国際友好記念図書館を建設。
現在、両市の関係は、単なる交流を越えて、大連市が直面している深刻な公害問題を克服するための環境国際協力へと発展している。
舞鶴(日本)
オークランド(アメリカ)
ブレーメン(ドイツ)
ルアーブル(フランス)
グラスゴー(イギリス)
ロストク(ドイツ)