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2. 高齢者事情の変化

 

(1) 高齢者年齢意識の変化

 

現在は通常、「高齢者とする年齢」を65歳以上の者としているが、15年ほど前(1980年頃)まで、国勢調査等の統計調査では60歳以上を「老人(高齢者)」としていた。今日では高齢者の一般的な健康状態の改善、寿命の伸長等を反映して65歳以上の者を高齢者とすることが一般化している。

しかし、1990年代になると、国の世論調査(1993年)や、横浜市民意識調査

 

 

 

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