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必ず膝を曲げた状態で行わせることにある。膝伸展位で上体起こし運動を行うときには,腹筋の他に股関節屈曲筋である腸腰筋を使うことになる。この腸腰筋への負荷により腰椎は前弯が増強されてしまい逆効果になってしまう。膝を曲げて,腸腰筋をゆるめた状態で上体起こしを行うことが大切である。

3)腰部,下肢筋群の柔軟性の獲得(図12):腰背筋の柔軟性に乏しいと,腰椎の前弯が増すことになるので充分な柔軟性を必要とする。

 

 

 

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