剣道のお蔭で、家族の結束力も強くなりました。父は僕の剣道の上達を願って、父の会社で作った伊勢神官の「日本一の大鳥居」の中に祈願文を入れてくれました。僕は多くの人達に支えられてきたからこそ、剣道を続けてこられたのです。
将来僕は、僕のために力を貸して下さった人達への恩返しを、医学の分野でしていこうと思っています。子供達の体だけではなく、心のケアもしていきたいのです。最近特に問題となっている「いじめ」についても、医者の立場から取り組んでいきたいと思います。もし病から元気になった子供達と竹刀を交えることができたら、こんなすばらしいことはありません。母はいつも、「並大抵の努力ではお医者さんにはなれないよ。」と言います。確かにそうだと思います。「文武両道」、勉強にも力を入れなければいけません。剣道と勉強の両面でどれくらいがんばることができるか、自分を試してみたいと思います。これから先、色々と現実的な壁や挫折もあるでしょう。だからこそ、剣道は常に僕のすぐそばにあってほしい。それは、僕にとって剣道とは自分の考え方の土台であり、大きな大きな夢に向かって進んでいくための「志す道」だと思うからです。