○ 保健・医療・福祉の連携体制の強化
○ 都市基盤の総合的推進体制の強化
(職員配置計画)
○ こども文化センターの業務の充実に向けた職員配置の見直し
○ 印鑑登録・外国人登録システム稼働に伴う区役所区民課執行体制の見直し
(低成長下の新たな財政構造の構築)
○ 経常経費の抑制
(出資法人の活性化)
○ (財)道路整備事業団の廃止
○ 出資法人の設立後の総合的調整機能の拡充
○ 出資法人の活動状況に関する情報提供(「川崎市出資法人」の現況の発行)
エ 平成9年度組織整備計画について
川崎市は職員が多く、組織も大きいという批判がある中、行財政改革というのは、自らの痛みを伴ってこそ初めて市民に説明できるのではないかという視点から、まず以下を主な内容とする大胆な組織の見直しを実施した。
今回の改革により、従前13局1室あった局(相当)を10局に統合した。
? 企画と財政部門については、厳しい財政状況だから一緒の方が良いという議論と、分離してそれぞれの機能を果たすべきという議論とがあった。従来、企画財政局に企画部分と財政部門とが同居してきたが、互いに遠慮して活発な議論が交わされないケースが多いことから、やはり企画と財政の所管を明確に区分した上で徹底して議論する必要があるとの結論に至り、両者を別の局に分離した。また、企画部門の方は、従前の単なる「事業拡大のための総合調整機能」ではなく、「厳しい財政状況という現実を踏まえながら、現在実施中の事業、あるいは今後予定している事業を順位付けし、取捨選択して調整す