「Iターンしたい」でも20歳代の13.0%、30歳代の7.9%と、若い層は平均を上回っている。また「したい」の回答では、配偶者のある人の6.4%に対し、ない人は13.6%、子供のある人が5.9%、ない人が13.6%とそれぞれの比率の差が2倍を超えており、年齢だけでなく扶養家族の存在が大きく影響しているとみられる。

イ　Iターンの希望理由

「Iターンしたい」人のその理由を質問したところ、「自然が多いところで生活したいから」、「趣味を楽しむことができるから」、「健康によいから」の3つが上位にあげられた。Ｕターンの場合と大きく異なるのは「やりたい仕事ができそうだから」が4位に入っていることで、特に20歳代の28.6%、30歳代の13.0%が選択するなど、若年層に「新天地で転職」の意識が強い。

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