【“水”のレクリエーション活動のための主要な施策・事業】
□ 流域的観点からの河川レクリエーション活動(那珂川の流域連携)
河川レクリエーションフィールドとして利用されている那珂川を、本地域内に限定したものとして捉えるのではなく、その広大な流域に目を転じ、広域的な連携の中で有効に活用していく。
◇ 流域河川スポットの配置
● 那珂川の上流から下流に至る流程の中で、カメーや釣りなどの河川を利用するスポーツレクリエーション活動を支援する「河川スポット」を広域的な連携の基に配置する。
● 河川スポットでは、流域のイベントやレクリエーションメニューなどの情報が提供されるとともに、河川ガイドやレクリエーションインストラクターなどを地域人材の協力を得ながら配置し、いつでも気軽に河川利用ができる体制の確立を図る。
● 本地域内の子供達が、地域を代表する河川である那珂川に親近感を持って接することができるよう、レクリエーション活動や交流の機会を創出していく。
● 那珂川流域のレクリエーションの中心的スポットとなっている那珂川大橋付近を、那珂川の顔、あるいは本地域の野外レクリエーションのコア拠点としての機能をもたせるよう機能整備を図る。
● 御前山荘の宿泊交流機能の一層の向上を図る。
◇ 流域イベントの開催
● カヌーのようなスポーツでは、長い区間における全国規模の大会の開催や、ファミリーで楽しむことのできる那珂川のボート下りイベントなど、流域性を活かした各種イベントの開催を行っていく。
● 日本一捕れるアユやサケの持ち味を活かしたイベントを開催する。
● 県境や市町村の境界を越えたイベント開催など、話題性や規模の拡大・充実を図る。