【美しい風景の中でのレクリエーション活動のための主要な施策・事業】
□ 風景の維持、創出、利用
本地域のレクリエーション活動を取り巻く城北らしい美しい風景をあらためて認識し、その維持を進めるとともに新しく生み出しながらレクリエーション活動の中で享受できる仕掛けづくりを進める。
◇景観スポットの創出
● 御前山、八瓶山などの山頂、那珂川の沿川をはじめとして美しい風景を観賞できる適地を選定し、地域内のレクリエーション施設、資源をネットする主要なルートに沿って配置する。
● 景観スポットには、休憩施設、案内・誘導サイン、道路沿いの場合には駐車スペースなどを適宜設置し、サテライトとしての機能をもたせる。
◇ 景観道路の整備
● 本地域への誘導と地域内の移動を担う幹線道路となる国道123号、主要地方道水戸茂木線、笠間緒川線、日立笠間線など主要道路について、それぞれの路線ごとに象徴的な樹種を定め、順次植栽を行い、地域の風景を支える軸となる景観道路の整備を図る。
◇ 共通テーマによる緑化
● それぞれの町村ごとに、季節感の演出や地域の特定イメージを生み出す緑化 テーマを設定し、テーマに沿った緑化を推進し、レクリエーション活動を取り巻く美しい環境形成を進める。
◇ 歴史的建築物等の保存と活用
● 本地域内に点在して残る納屋や民家などの特定の建造物について、その存在の発見をテーマとしたレクリエーション活動などを通じて実態を明らかにするとともに、その保存や利用方法について検討し、レクリエーション資源としての活用を図る。