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○グリーンツーリズムの推進を図るため、都市農村交流の広域的な受入体制を整備するため・競争と協調を基本理念として、過疎からの脱却を図る、各自治体が切瑳琢磨しながら一致協力して地域産業の振興と都市農村交流を図る、北上川上流域の共通環境を生かした個性豊かな施策を展開する。

○月山は外から見ればひとつの山にしかすぎない。そこでそれぞれの町村が連携して月山を生かし、相乗的に発展することを目的としている。

○ふるさと創生事業を契機に、行政の枠を超えて地域の活性化を図ろうと5村が観光連合体として発足した。

○東剄城郡全体の企画・検討・広域連携による事務効率の向上、地域づくり活動への提案、支援のため

○旧来の行政単位を越えて地域の活性化を図るため

 

ウ 概要

中山間地域の自治体では、人口の減少、後継者不足、高齢化、農林漁業の停滞など多くの課題を抱えている。このような課題を解決するためには、まず農林漁家などの所得の向上を図ることが必要である。

基本施策としては、農林漁業の足腰を強くすることが必要であるが、農林業が独自に活性化することは難しく、何らかの手段を活用していくことが必要である。

交流事業の活用は、地域への入込客の増加を可能にし、農産物の販売増加や宿泊施設への地域食材の提供、都市側消費者のニーズの把握などの効果が見込める。

さらに、このような取り組みを単独自治体で行うのではなく、複数の自治体が地域に賦存する資源を共有し、相互に活用することにより、相乗的な効果が期待できる。

また、都市の消費者にとっても遊・食・学・体験などのメニューが豊富になり、地域においてより楽しい時間を過ごすことが可能となる。

一方、農村にとっては、地域のPRや地域からの情報の受発信が容易になることも効果としてあげられる。

<事例>わんぱくこぞう村(新潟県東頸城郡)

 

 

 

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