ウ 概要
地球的規模で環境意識が高まる中で、日本の各地でも環境保全・向上のための取り組みが活発に行なわれている。保全すべき地域は海・湖沼・川・山・高原など広範囲にわたり、効果をあげるためには全域(例えば、河川の上流域から下流域までなど)で取り組むことが必要であり、単独自治体が取り組むことは費用・人材の面で難しい。
そのため、全域で環境の保全を図るためには、どうしても複数の自治体が共同して取り組むことが必要となる。環境美化運動(例えば、河川の清掃、一斉ゴミ拾いなど)のような活動も同様で、自治体と民間ボランティアとの連携が必要となる。
<事例>四万十川総合保全機構(四万十川流域)
(4) 交流事業関連
ア 推進組織