?B調査票をつくる
調査日や時間帯、漂着物の多少、漂着鳥の種名や状態などを記録するための調査票をつくります(上図)。
?C持ち物を準備する
調査には、次のような物が必要です。
地図、調査票、ボード、鈴筆、マジック、コンパス、長靴、雨具、軍手、ビニール袋(漂着死体を入れるためのいろいろなサイズの袋)、紙袋(重油が付着した鳥を入れる袋)、カメラ(海岸の状態や、漂着死体を記録する)、クーラーボックス(漂着鳥を入れる)
?D調査開始
準備が整ったら調査開始です。砂浜を、海岸線と平行した左右に口が行き届く幅の帯に分け、漂着鳥を見落とさないように、目を配りながら歩きます。端まで歩いたら隣の帯と、調査範囲を網羅するようにくり返し縦断します。このとき、数人で等間隔に並んで歩くと楽です。また、カラスなどが移動させた死体も見逃さないように、波打ち際だけでなく砂浜の陸側も歩きます。