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 データの精度等の情報について付加されていることが望ましい。(観測者情報がわかれば問い合わせられる)

 

将来について

神奈川県水産総合研究所 企画経営部

 データを提供する側としては観測データを生データのまま通信ネット経由で送付できる体制が望ましい。
 現在、情報の閲覧利用に対しては特に料金の徴収といったことは行っていないので、提供した先でデータの頒布に料金の徴収を行われるのは困る。

 

東京大学海洋研究所 海洋物理部門

 ドリフターのデータはあまり使用されていないようなのでもっとアピールすべきある。
 JODCが所有しているデータに対するアピールをもっと行うことが望ましい。例えば観測点一覧を図で示すようなパンフレット等の作成が望まれる。

 

(財)リモートセンシング技術センター研究部

 比較的サイズの小さなデータについてはどんどんオンラインでダウンロード可能なシステムにしたほうがよいと思う
 研究者価格の設定等を行ってみるのも一案だと思う。宇宙開発事業団は実際に研究利用に限り2割引きといった制度を設けている。
 黒潮流域付近の波浪等について研究したい。そのためのデータ(観測ブイによる海流・水温データ)が欲しい。

 

海洋科学技術センター深海研究部

 調査海域を広げてほしい。
 詳細海底地形図がメッシュ化されれば必ず購入する。(マルチビームによる測深データを調査密度の粗密に応じたメッシュサイズでメッシュ化する等)

 

海洋科学技術センター海洋観測研究部

 データ入手のための手続きが煩雑である
 一つのデータセットの価格は10万円程度が妥当では。

 

新日本気象海洋(株) 環境技術研究所

 水深データ等について、海域ごとにデータ量に応じてメッシュサイズを変えてメッシュ情報化しては。(具体的には、沿岸域では250mメッシュ、外洋では1kmメッシュ程度で)
 土質等のデータもその量によるがメッシュ化されることが望ましい。(データ数が少ない

 

 

 

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