回遊性魚類の漁獲量データは国際海洋法に基づく調査ネットワークが組まれているがそういったデータも入手できることが望ましい。
東京大学海洋研究所 海洋物理部門
海外の海洋データについてはJODCが収集するのが望ましい。
(財)リモートセンシング技術センター研究部
JODCのオンラインデータ検索サービスについて、検索情報の逐次更新を行ってほしい。(実際に所持しているデータとホームページに掲載されているデータ種類との整合性がとれていないことがある。)
掲載情報の中にデータ量についても表示がほしい。(何枚FDがあればよいのか事前に知りたい。)
価格については特に不満はない。
海洋科学技術センター深海研究部
近海以外の海底地形データについて入手したい。
データの検索はポイント(位置)をキーとして、過去から現在までどのようなデータがあるのかについて提示できるようなものが望ましい。
必要なデータであれば特に価格にこだわることはない。
海洋科学技術センター海洋観測研究部
日本近海の水深データについてはレピダスのもので当座の要は足りている。
水深データはもっと細かいものがあれぱ望ましい。
衛星データについては加工されたもの(例えばTOPEX/Poseidon衛星データから潮汐による影響を考慮した海面高度のアノマリー等)があると望ましい。
新日本気象海洋(株) 環境技術研究所
価格については現状維持程度であればよい。
潮位データ等について新しいものがJODCで入手できないので気象庁に問い合わせているが、JODCで入手できる方が望ましい。
ウェザーニュース 幕張総合サービスセンター
一般向けのつり情報として、全国の水温、波高、潮位、黒潮の情報等のリアルタイムデータのニーズがある。
出版物についてはCD-ROM等の電子媒体化されることが望ましい。