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充足度・将来について

●データ提供時の手間の簡略化

 オンラインで生データのまま通信ネット経由でJODCに自動的に送付する等して、提供の手間を省きたい  神奈川水産総合研究所

●データの提供を行える可能性

 調査結果のJODCへの提供については発注者の許可があれば可能 新日本気象海洋(株)、大成建設(株)

 航海日誌について、フォーマットを決めてもらうか、記入用紙を作成してもらって、風向、風速、波高(目視観測)、天候等について2時間置き程度観測することなら可能 細田サルベージ建設

 自社で独自に行った調査データの提供はできると思うが、データ精度の問題で提供できない場合もある。提供にあたってはデータの相互交換等、企業側にも利益があることを示すことが必要 大成建設(株)

 データの提出を求める際にはある程度フォーマットを決めて示し、そのうえでフォーマットの項目を全て満たしていなくてもかまわないといった柔軟な対応ができることを望む 東京大学海洋研究所

●PRの要求

 JODCが所有しているデータに対するアピールをもっと行うことが望ましい。(例:ドリフターのデータ、観測点一覧を図で示すようなパンフレット等の作成) 東京大学海洋研究所

●データの整理委託

 「深海6500」等の潜水船の連続観測データ、生物サンプル等の整理は未だ途上にあり、生データをJODCに提供して整理されるならお願いしたい 海洋科学技術センター深海研究所

 

 

 

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