主要港への進入航路を維持するための凌渫作業、鋭く屈曲した航路を修正するための凌渫作業もWDの重要な任務であり、この為の凌渫船を7隻所有している。
航路及び航路障害物を表示する標識としては、川岸及び砂洲の立標が総数約7,200基、河川内の浮標が約10,700基あるが、いずれも昼標であり、灯火標識はない。従って、夜間航行は原則として禁止されているが、やむをえず短区間を夜間航行をする場合もあるので、浮標の塗装には蛍光材を使用し、船舶が探照灯で照射したときに視認し易いようにしてある。
(3)WD所有作業船
・DREDGER
BV.1500 CUTTER SUCTlON DREDGER X 2隻 1981年建造
BV.1000 CUTTER SUCTlON DREDGER X 1隻 1981年建造
BV.500 CUTTER SUCTlON DREDGER X 2隻 1981年建造
・AIR JET DREDGER X 2隻 1968年建造
・SNAG LIFTING VESSELS X 3隻
・SURVEY VESSELS X 4隻
・BOUYING VESSELS X 28隻
・GENERAL PURPOSE VESSELS X 29隻