
行う、現場切り合わせ工法の開発、実証を行った。
5)現場での止水工事の合理化、信頼性の向上を目指して、浮体上から送風機により内部を加圧して排水する止水工法を開発、実証した。
6)底部溶接部の品質向上を図るために、大気圧型水中ワークベッセルを製作し、溶接部外面をワークベッセル内から上向きガウジング、溶接及び塗装、検査により高品質を確保する技術を開発し実証した。
7)湿式水中溶接法を浮体モデルの一部に試用すると共に全没水型溶接機を試作した。
8)裏当て金付溶濃部の自動超音波探傷要領を明らかにした。
9)ガイドポールをローラーで支持することにより、潮位変動に対応した浮体の上下動を可能とし、水平方向の移動を制御出来る変位拘束型係留装置を製作した。その動作確認を行うと共に係留力を測定した。
1.3.3長期耐用技術の研究
1)腐食環境の最も厳しい浮体の側壁部へ各種耐食金属(チタン、SUS316L、アロイ625等)クラッド材を適用する場合の、クラッド材そのものを浮体の構造材とする施工性実験を完了した。また、昨年開発したチタン(Ti)の洋上自動溶接機の性能の実証およびTiの洋上補修の実証実験を大型浮体モデルを用いて行い、新素材の施工技術を確立した。
2)チタンの洋上自動溶接機に、カメラの設置、押さえ機構及び倣い機構の改善を行い、実浮体の洋上施工が適用可能となるよう遠隔操作を可能にした。
3)市販ROVを水中外観モニタリング用に改造するための詳細設計(位置検知、誘導、視認)を完了した。市販ROVによる大型浮体モデル底面の水中試走を実施し、視認性及び操縦性の基礎データを取得した。また、取得画像データの画像処理プログラムを完成した。
4)水中部の浮体の防食状態を把握するための電位モニタリングシステムとして、大型浮体モデルに固定電極を設置し、無塗装部を含む船底部の電位測定を開始した。また、システム検証用として実海域での分極特性のデータを取得した。
5)浮体の内部の損傷、変形を監視する溶接モニタリングシステムとして、各種センサーを搭載するロボットおよぴ人工欠陥を有する実験用模擬構造物を製作した。また、マクロ的に損傷、変形を検知するため、TV装置(画像処理を含む)、水位検知器などから成るマクロ検知システムを構築した。
6)水中部での作業空間(気中)を確保する水中補修装置の設計を完了した。
7)防食計画のための資料収集を完了した。
1.3.4
上載施設機能保証技術の研究
1)空港機能にかかわる個別上載施設(PAPI、無線保安施設等)の挙動及び制御装置の効果を解析し、施設機能の保証が可能である事を確認するプログラムを作成した。
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