
により、床に模様を施すこともできます。
次に、実際に音楽を使ったライティングをしてみましょう。サンプルは『下津井節』です。
(良くない例を示して)明るすぎる照明はあまり良くないと、思います。あまりにも健康的すぎます。
(良い例を示して)お座敷歌のようなしまった絵づくりや、つやっぽさを表現しています。
極端に早いフェードインやフェードアウト、非常にゆっくりな操作は良くありません。音楽が要求するテンポにうまくマッチしたスピードで操作することが重要です。
ただ、民謡は基本的に明るめの明かりであれば、無難な照明と言えなくもありません。
最後に、例として『TOMORROW』という最近の曲を使って照明効果を示してみましょう。ただこれは、私のプランであり、他にも様々なプランが考えられるでしょう。
また、「対応の課題」については説明を省かせていただきますので、各自でご覧になっていただき、今後の館のあり方を考えながら解決していくことができればと思います。
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