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(5)公共ホール職員はプロである
・公共ホールは地域文化の拠点である
※着任のその日から専門家でなければならない
(相手を納得させなければならない)
・公共ホール職員として求められる知識−多種多様、広範囲−
自館の施設・設備・機能に精通している(これは特に重要である)
利用種目について知識がある
式典・講演会からコンサート・グランドオペラまで
(日本国内だけでなく世界中の全てにわたって、種類・名称だけでもよい)
・舞台技術者は単純労務者か?
裏方(高度な知識が必要である)
舞台技術者の養成と現状
舞台機構調整技能士(音響のみ)=労働省(職業訓練課)
照明技術者認定=(社)日本照明家協会(任意で行っている)
・舞台技術技能士(仮称)資格制定の動き
欧米における芸術監督・技術監督
「文化ホール法」が必要(動きがでてきた)
(6)プロとして
・プロ同志間だけで理解できるだけではダメ
・利用者には素人が多い
素人がよく理解・納得できるようにすること
素人の意思(意図すること)がよく理解でき、要求に応えられること
・暖昧な対応は許されない(利用の段階からチェックしておくこと)
自分の仕事に自信(責任)を持つ
・良いホールとは
※ホールの良否は管理する人間に尽きる(設備、機構のみではいけない)

 

 

 

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