
せん。照明だけが目立つようではいけないということです。
4 照明機器
○取り扱う機器の特質を把握する
同じ1キロワットのスポットライトでも、凸レンズ、フレネルレンズ、パーライトのようなノンレンズ等のスポットライトの違いにより、同じゲイジで出しても感じは変わるものですから、自分が使っている機材の特質をしっかりと把握しておくことが必要です。
「いつでもベストの状態に」
機材管理を常に心掛け、調子の悪い器具がないようにしておくことが大切です。
「消耗品をけちるな」
いつも使用する電球やカラーフィルターなどは、在庫切れがないように常に補充をしておいてください。
5 持ち込み機材等への対応
劇場側の機材と持ち込み機材をすべて吊り変えることなどがある場合には、事故につながることがありますので、安全管理を常より慎重にすることが大切です。また、古い機材の場合には漏電にも気を配ることが必要です。
6 外来照明家への対応
劇場管理者としての対応でなく、同じ照明家、仲間として「共同して作品を作る」という考えを持ってください。他人の仕事を参考にして、学ぶ(真似ぶ)意識で対応し、外部の仕事を自分のものに取り入れることはとても良いことです。
7 安全管理と事故防止
舞台上には常に危険が一杯という認識を持ってください。
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