公務・・・・
政府の全ての部門(国、地方、公共企業体)が対象。
根拠法令・・・・
憲法、1987年行政コードをはじめ、多くの公務員関係の法令がある。
公務員数・・・・
約133万人(国65%、地方24%、公共企業体11%)
官職・・・・
次に大別される。
1)終身職(caree)・・・・
競争試験により採用される者。具体的には、職務の段階に応じ、次の3つのレベルとされる。
・第1レベル
非管理的職務で4年未満の大学教育を必要(書記など)
・第2レベル
非管理的職務で4年以上の大学教育を必要(課長までの専門的、技術的及び科学的な職務)
・第3レベル
高級管理職(CES)(事務次官、次官補及び局長など)
2)非終身職(non-career)・・・・
次に掲げる競争試験によらないもの。任期は法律によって制限される。
公選によるもの、閣僚、事務次官、憲法上の委員会の委員長、1年を超えない特別な契約による者、緊急・臨時・季節従事者
官職の分類・・・・
職務と責任に応じて分類される。現在19の職群、204の職列、2,484の職級がある。
(例)行政事務職の職群・・・?T〜?Xまでの5区分(職級)
外交事務職の職群・・・クラス?T〜?Wまでの4区分(職級)
任用形態・・・・
恒久的、一時的、暫定的、契約、臨時、季節又は緊急のいずれかによる。 |