機能回復訓練事業やデイサービスなどの在宅福祉サービスを実施している。また、より身近なサークル活動やレクリエーションの場の提供のため、小学校下に１カ所を基本として老人憩の家（平成７年度末３４２カ所）の設置・運営に助成を行っている。

（２）老人クラブの育成

会員の教養の向上、健康の増進、地域活動の実施経費について助成し、高齢者の社会参加を促進している。

クラブ数 １，３２９（平成７年３月３１日現在）

会員数 １１４，１２８人

活動補助金 １クラブ当たり 年額９万円

（３）学習機会の提供

高齢者を対象として、区の老人福祉センター等を会場として開設している高齢者学級（６５歳以上対象）や市民学習センターでの高齢者大学講座（６０歳以上対象）、高度で多様な学習ニーズに応えるため市立中央高校を活用した高齢者いちょう大学（６０歳以上対象）を開講している。

（４）シルバーボランティアセンター

ボランティア活動を希望する高齢者に、活動の紹介、講習会の開催、活動事例の紹介等を行っている。

（５）シルバー人材センター

定年退職後も何らかの就業を通じて自己の労働能力を活用し、追加的収入を得るとともに自らの生きがいの充実や社会参加を希望する高齢者に、臨時的・短期的な仕事を紹介している。現在は市内に４カ所設置しているが、高齢者人口の増加に伴い、組織体制の充実が求められている。

会員数 ４，５３６人（平成７年度実績）

就業実人員 ２，２８０人

就業延人員 ２６６，９６１人

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