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道路及びこれに付帯する施設(歩道、横断歩道、立体横断施設)、公共交通機関及びこれに付帯する施設(鉄動機関の駅舎・通路・券売機・改札口・階段・プラットフォーム、バス停留所・タクシー乗り場)についての環境整備基準が定められている。
動線の整備は再開発事業や建築物の再築などの時をとらえ、着実に進めていく必要がある。
 

 
 
動線の整備について様々なハード系事業の展開が行われている(注10)が、ここでは次の2点の紹介を行うこととする。
ア 溝口駅北口再開発事業(注11)における歩行者動線の整備
緑豊かな潤いのある駅前広場の整備の一環として、駅舎と新たに生まれる二つのビルの間をペデストリアンデッキでつなぎ、安全で快適な歩行空間を形成していく。
障害者用エレベータと駅前ビルの視覚障害者と車椅子利用者対応の大型エレベータにより、交通機関への自由なアクセスを保障する。
橋上駅舎化されるJR武蔵溝ノ口
 

 

(図5、歩行者動線の整備)

 

 

 

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