新議長に、また、オランダのMr.Spanjeが副議長に就任した。また、今回をもってIEA事務局Mr.Skeerが退任した(DOEに帰任)。
(5)-6 インターネット利用に関する事務局報告インターネットの利用法に関する検討が行われた。IEAはインターネット上にホームページを設ける意向を述べられた。事務局のMr.Kochが、ホームページに載せる案を作成する。アネックス1として、Eメールの利用法、インターネットの利用について検討されたが、正式にアネックス1のホームページを作るところまで議論は進まなかった。次回原案を作り検討することになった。将来的にはインターネットの利用は必要になると思われる。
(5)-7 IEA事務局報告(Mr.Friedman)要旨は以下の通りである。
・2010年以降の先進自動車技術について研究開発の96%は企業ぺ一スで進められており、将来は企業を巻き込むことが必要である。企業とIEA参加国研究機関の仕事の棲み分けの検討も必要である。今年9月にIEA内の各活動間の調整を行い、企業の積極参加を促す目的で組織の再編について検討を行う。一部のOA(運営機関)はこの議論に参加する必要がある。メンバーについては別途事務局から連絡がある。
・ハイブリッド電気自動車についてハイブリッド電気自動車はどういう分野の人が参加したらいいか議論した。ハイブリッド電気自動車協定を作るかどうかは先送りとなった。別途各国の考えを聞くことになった。
(5)-8 財政報告
昨年度財政状況、次年度の共通経費承認、各アネックス予算発表が行われた。アネックス1の予算を増額することが了承された。
(6)アネックス1
本アネックスは、執行委員会と場所を同じくして執行委員会の前あるいは後に実施されている(他のアネックスは、開催時期、場所を別に設定している)。OAは、日本のNEDOであり、目的は電気自動車に関する情報交換である。